SUGAR RAIN

日記でありつつ自分磨きを目的とした雑多なブログです♬︎ 気軽に見て頂けると嬉しいです。

「こどものおもちゃ」という教科書。

げんきげんきノンタンなあめたですっ
(ネタがわからない人ごめんね)

今日はブログにいつか書きたいと思ってたことを書きます☡✍︎

私は1番最初の記事でも言った通り
アニメが大好きです。
おジャ魔女どれみや最近はコナンも。

その中でも、私が他のアニメとは違った形で
「好き」と言えるアニメがあります。

それは小花美穂先生の「こどものおもちゃ」。
通称「こどちゃ」です。

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多分今の学生さんは知らない人がほとんど😅
アニメが始まったのは1996年だし。

元々はりぼんに掲載されていた漫画です。
私はまだ漫画は読んでません😭
なかなか読む機会がないので...なんとしてでも読みたいのですが😭

それはさておき。
私が初めてこのアニメを見たのは2年前です。
春休みだったからちょうどこの頃かな。
最初、こどものおもちゃはギャグアニメだと思ってました😅
そのくらいギャグの要素が盛りだくさんでめちゃくちゃ笑ってたので😂
見始めた時はただただ「面白いな」って思ってるだけでしたが話が進むにつれ、他のアニメには無い何かを感じました。

大まかなあらすじを言うと
芸能界にて活躍する主人公、
子役タレントの倉田紗南(くらた さな)の通う
神保小学校6年3組は学級崩壊で授業どころではないような状況。
この学級崩壊の主犯格が羽山秋人(はやま あきと)。
どうにかして紗南は羽山がこんなにも荒れているのか、学級崩壊を起こしているのか突き止めるとそれは羽山の家庭事情に問題がありました。
羽山を産んで亡くなった母が原因で、実の姉に「悪魔」と呼ばれ、家に居場所が無いことが判明し紗南は持ち前の明るさと根性で羽山一家に「親子丼バカ!!」と叱咤し羽山の家庭環境を変えていきます。

そんな形で物語は進んでいきます。

他にも
主人公の紗南は産まれてすぐ公園のベンチに捨てられた捨て子であったり、
学級崩壊、家庭崩壊、離婚、捨て子、いじめ、自殺未遂...
少女漫画とは思えないくらいダークなテーマがたくさんあります。

もちろん、それが全てではなく
羽山と紗南の恋模様だったり😍
紗南の母親、倉田実紗子(くらた みさこ)の
変な(!?)通販グッズを楽しめたり、
たまに登場人物が原始人になったら!など
突拍子もないギャグ満載の回もあったりで😂
常に笑いが耐えないアニメになってます😊

でも、様々な問題を乗り越えて成長していく紗南や羽山の姿であったりには感心させられてばっかりで。
特に最近はニュースでもいじめなんてワードをよく聞くようになった現代だからこそ1度見てほしいアニメだなと思います。

特に私は紗南が学校の先生に向かって
「私たち子どもはね、いつも大人を気にしながら生きてるの...大人が勝手に作った社会でね、子どもなりに必死に生きてるの...だから...しっかりしてよね大人!!!私達子どもは、大人を選べないんですから。」
と言うシーンには本当に心が打たれました。

目を背けてはいけない問題にスポットを当て、
それに子どもたちはどう立ち向かっていくのか。

こどものおもちゃはアニメといいつつも
紗南や羽山を含めた登場人物の生き方には学ぶことが多く私の教科書となっています。

そんな意味で私はこどものおもちゃが好きです。

機会があれば気になった方は見てみて下さいね🙌
ではでは、